子連れスキー旅行｜車なしで行ける！新幹線・バスで楽々3選【実体験】

冬が近づくと恋しくなる家族スキー旅行。

でも小さな子どもがいると、車での長距離移動や雪道運転が心配……という声をよく聞きます。スタッドレスタイヤを購入すれば問題ないけど、このためだけに買うのもどうかな……といった悩みもあります。

そこで今回は、わが家が家族や友人と実際に利用して「本当に楽だった！」と感じた“車いらず”スキー旅行3つをご紹介します。

ぜひ今年のスキー旅行の参考にしてみてください。

新幹線で一直線！湯沢高原スキー場（新潟）

湯沢エリアは、東京駅から新幹線でサッと行けるスキーエリアです。まさに“子連れに最適”なスキーエリア。車の運転がなく簡単に行けちゃいます。

宿泊施設も駅から徒歩で行けるところが多く、シャトルバスも頻繁に運行されています。スキー場が駅の目の前に広がる宿泊施設も多く、スキー場へのアクセスの良さも特徴的です。移動のストレスが最小限で済むのが魅力です。

湯沢高原スキー場ってどんなところ？

湯沢高原スキー場（※周辺にはガーラ湯沢、岩原スキー場など複数あり、まとめて「湯沢エリア」として呼ばれています。）は、新幹線＋徒歩・シャトルバスで完結できる、全国でも珍しいアクセス抜群のスキーエリアです。

特に子連れにうれしいのが、駅近・宿近・ゲレンデ近の三拍子がそろっている点。移動時間が短いぶん、子どもが疲れにくく、親も気持ちに余裕を持って行動できます。移動時間が読みやすいので予定を計画しやすい点もメリットです。

ゲレンデには初心者向けの緩やかなコースやキッズパークが整備されており、スキー・スノーボードデビューにもぴったり。レンタル設備やスクールも充実しているため、手ぶら感覚で行けるのも魅力です。

また、スキー場周辺には温泉宿が点在しており、「午前中は雪遊び→午後は温泉で休憩」といったゆったりした過ごし方も可能。子ども連れでも無理のないスケジュールが組めます。

体験談

私たちが家族で初めてスキー旅行をしたのが湯沢温泉でした。

雪道を運転するためのスタッドレスがなかったことと、子どもが小さかったため「移動で疲れさせたくない」という思いから新幹線旅を選択。電車や新幹線が大好きだったので、いつも乗ることの少ない新幹線に乗れて子供達は大満足。新幹線の駅に着くとすでに雪が降っており、子供達も大興奮でした！

宿までは徒歩5分ほどで、今回は徒歩でゆっくり向かいましたが、大きな荷物があってもなんとかなりました。 ゲレンデに直結の宿だったので、部屋で着替えてそのままゲレンデへ。キッズパークも充実しているので、スキーがまだできない小さい子でも雪遊びで大満喫しており、大満足の旅行となりました。

おすすめのポイント

• 新幹線でアクセス良好：東京から約1時間30分前後の快適さ。
• 荷物が多くても安心：駅から宿までは徒歩・またはシャトルバス。
• 初心者＆子連れ向け設備が充実：キッズパークやファミリースロープあり。
• 温泉でリラックス：スキー後の温泉は親の楽しみ！友達家族と行くのもおすすめ。

気軽に行ける！バスで行くスキー旅行（ビッグホリデー）

主要駅からバスに乗ってしまえば、あとはスキー場まで連れて行ってくれる便利なバスツアー。

学生の時はよく利用していましたが子連れでは初。子連れでも気軽に予約でき、楽しく参加できました。主要の最寄り駅からすべて移動はお任せなので、移動のストレスはほとんどなく本当に楽にスキー場まで行けます。

車を使わずにスキーへ移動のストレスなく行きたい家族にとって、非常に心強い選択肢です。日帰りも宿泊も選べるので、忙しい家庭にもぴったりです。

ビッグホリデーのスキーツアーとは？

ビッグホリデーは、新宿・東京・横浜など主要駅発着のスキーバスツアーを多数取り扱っている旅行会社。リフト券付き・レンタル付き・宿泊付きなど、スキー旅行に必要なものがまとめて予約できるのが特徴です。参加者にとっては手軽で便利な旅行手段として広く利用されています。

このサービスの特徴は、主要な駅や集合場所から目的地までの移動をすべて手配し、現地での交通や宿泊もセットになっている点です。これにより、個人での計画や手配の手間を省き、安心して旅行を楽しむことが可能となります。

また、多くの場合、リフト券や食事、ガイド付きの観光ツアーなども含まれており、家族連れや初心者にも利用しやすい内容となっています。特に子連れファミリーにうれしいのは、

• バスに乗っているだけでスキー場まで直行できる
• 日帰り・1泊2日・連泊など予定に合わせて選べる
• 個人手配よりもわかりやすく、価格も抑えめ

という点。初めてのスキー旅行や、「今年は気軽に行きたい」という年にも使いやすいサービスです。

ビッグホリデーツアーは、その利便性とコストパフォーマンスの高さから、多くの旅行者に選ばれています。

体験談

友人家族と一緒に利用したのですが、「集合して乗るだけ」という手軽さにびっくりしました。主要の駅まで車で行き、駅近パーキングへ止めて集合場所へ。

バスに乗ってしまったら、親同士で話しているうちにあっという間に到着。子どもたちはバスでお話したりおやつを食べたりと、遠足気分で楽しんでいました。

日帰りプランなのにしっかり滑る時間も確保でき、コスパの良さにも大満足でした。帰りのバスも、話したりお昼寝をしたりと、あっという間に帰ってくることができました。

帰りのバスを降りたら車で帰宅するだけで、子連れ移動のストレスはゼロに近い印象です。

リフト券付きでコスパもよく絶対また利用したいと思える旅行でした！

おすすめポイント

• 主要駅からスキー場へ直行：雪道運転ゼロで安心。
• 日帰り・宿泊どちらも選択可能
• リフト券つきプランが豊富：準備が少なくて済み、追加の手間が少ない。
• 子連れグループにも最適：全員同じバスで気軽な小旅行に。

ビッグホリデーのスキーツアーはこんな人におすすめ

• 車を持っていない／雪道運転が不安な家族
• スキー旅行の手配をまとめて済ませたい
• 日帰りで気軽に雪遊びを楽しみたい
• コスパ良くスキーに行きたい

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ちょっと贅沢に！リゾナーレ八ヶ岳（山梨）

スキーだけでなく、ホテルステイそのものを楽しみたい方におすすめなのが「リゾナーレ八ヶ岳」。家族向けの施設が整っているため、大人も子どもも満足度が高いリゾートです。

ホテルからは富士見高原スキー場へシャトルバスが運行されています。そして宿泊者限定で、スキーアイテムレンタル無料、シャトルバス無料、そしてリフト券が無料という３つの無料特典が最大の目玉です。

リゾナーレ八ヶ岳ってどんなところ？

リゾナーレ八ヶ岳は、星野リゾートが手がける滞在型リゾート。ヨーロッパの山岳都市を思わせる街並みデザインで、ホテルに一歩足を踏み入れた瞬間から非日常感があります。

子連れファミリーにとって最大の魅力は、スキーだけが目的にならないこと。館内には全天候型の屋内プール、キッズ向けアクティビティ、季節ごとのイベントなどがあり、「今日はあまり滑らなくても楽しい」と思える余白があります。

アクセス面も優秀で、JR小淵沢駅からはシャトルバスでホテルまで直行。雪道を歩く必要がなく、ベビーカーや大きな荷物があっても安心です。周辺には初心者や子ども向けコースが充実したスキー場が点在しており、無理のないスケジュールでスキーを組み込めます。

「朝はゆっくり朝食→午前中だけスキー→午後はホテルでのんびり」という過ごし方ができるのも、リゾナーレ八ヶ岳ならでは。初めての子連れスキーや、“がっつり滑らない派”の家族にも向いています。

体験談

家族のスキー旅行として訪れたのですが、ホテルの雰囲気がとにかく素敵！

最寄りの小淵沢駅からシャトルバスで直行できるので、小さい子連れでも安心でした。さらに嬉しかったのは、無料特典のスキーグッズレンタル無料。必要最低限の荷物で行けるので、移動が楽でした。

スキー場へはシャトルバスで行け、初心者コースも充実しているので家族でまったりスキーを楽しむには最適。昼間がスキー専用のゲレンデなので、スキーデビューにもぴったし。

ホテル内のアクティビティやプールなど「滑る以外の楽しみ」が多く、子どもたちは終始わくわくしており、大満足の旅行となりました！

おすすめポイント

• 駅からシャトルバスで楽々アクセス。
• 洗練された空間で“高原リゾート”を満喫。
• キッズ施設が豊富：親がゆっくりできる時間も確保できる。
• 周辺スキー場も初心者に優しい。

車いらず子連れスキー 比較ミニ表

3つのスキー旅行先を「子連れ・車なし目線」で比較してみました。どれを選ぶか迷ったら、まずはこの表を参考にしてみてください。

迷ったらこの選び方

初めての子連れスキー、温泉も一緒に楽しみたいなら → 新幹線で行ける【湯沢エリア】

コスパ良くとにかく移動を楽に、日帰りや気軽さ重視するなら → 【ビッグホリデーのバスツアー】

スキーもホテル滞在も楽しみたい特別な旅行なら → 【リゾナーレ八ヶ岳】

おわりに

子連れスキー旅行は、どうしても「移動が大変そう」「荷物が多くて不安」というイメージが先に立ちがちです。でも今回ご紹介したように、車を使わずに行ける選択肢を知っているだけで、ぐっとハードルが下がります。

新幹線で一直線に行ける湯沢エリア、バスに乗るだけで完結するビッグホリデーのスキーツアー、そしてホテル滞在そのものを楽しめるリゾナーレ八ヶ岳。それぞれに良さがあり、家族のスタイルやその年の気分によって選べるのが魅力です。

「今年は無理かな」と思っていた方も、ぜひ一度“車いらずスキー旅行”を検討してみてください。移動がラクになるだけで、子どもとの雪の思い出が、きっともっと楽しく、余裕のあるものになります。

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